電通過労死認定から今後の働き方と、日本の会社の行く末を考える


 

毎月1つは記事を書くと決めたのを忘れるくらい忙しい月でしたが、頑張って書きましょう。

何事も継続は力なり。

今日は、電通の過労死認定から今後の働き方を考えます。

 

誠に残念ですし、こういったことが繰り返されないように体質改善を求めたいですが、

今後のトレンドとしては、間違いなく、会社員の労働時間が制限されて、生産性が下がっていくんだろうなと。

 

アベノミクスなんて、それを助長して、一人が働く時間を制限して、こなしきれないタスクを他の人間が担うことで、「1億総活躍社会」を作ろうとしてるんじゃないかと感じるほどの現状ですね。

 

 

今後の働き方のトレンドを、

経営者として考えてみると、

限られた資源で利益を最大化するゲームが、いわゆる経営ですから、

当然のこととして、残業代はなるべく払いたくない。

それでいて、労基の問題もあるので、時間内に帰宅してもらうように制度を整えるしかないでしょう。

新しいことやって、ボタン掛け違えると、今のご時世すぐにネットで広がってしまうので、、ここはしばらくは静観でしょうか。

どこかで先陣を切る企業が出てこないかを、虎視眈々と待つ感じでしょうか。

 

 

一方、雇われる側として考えてみると、

21世紀で価値観が多様化した今、人生すべてを会社に捧げるのはナンセンス。

良くも悪くも労働は時間の切り売りで、稼いだお金で余暇を満喫したいなー。

経営者はもっと働きやすく労働者の権利を守ってくれよーーちゃんと残業代払ってくれよーー

こんな感じでしょうか。

 

 

その延長がどういう結論を見出すか?

 

 

一般的な企業の現状を、皆さん大好きパレートの法則で考えると、2:6:2に組織は分かれるんでしょうかね。

上位2は、能力も高くて、きっちり時間で働いてパフォーマンスを出す。

真ん中の6は、能力が高くないけど、労働時間を投下することでパフォーマンスを担保する、いわゆるガンバリズム信奉者。

下位の2は、何を言っても変わらない層ですかね。(誤解を恐れずに言えば、会社のお荷物でしょうか。)

 

こうやって日系企業はバランスをとってきたと思うんですが、今回のトレンドでそこが大きく変わりそうな気分ですね。

するとどういうシナリオが想定されるのか?

 

上位2割は引き続きがんばるが、真ん中6は長時間労働ができないんで、どんどんパフォーマンスが下がるばかり。

結果が出ない⇒経営への文句

給料が下がる⇒経営への文句

そのくせ、余暇を使って自己研鑽に時間とお金を投資するわけでもなく、やりたいことをやるだけ。

自責の念をどこかに置き忘れて、他責を重ねて、組織の野党の座をほしいままにする。

これが続くと、2:6:2が2:8になっちゃとかっているレベルじゃなくて本当に倒産の危機。

 

一見労働時間を短くして働きやすくすると見せかけてその実、かなり二極化が進み、実力主義が台頭するであろうことを、日本の資本主義はちゃんと想定しているんだろうか。

 

 

もちろん解決のシナリオも明確で、

①経営者が明確な指針を示す。

②労働者が、時間で働くのをやめて、自己研鑽に努める

こんな感じなんだろうが、①も②もかなり難易度高いなーと思う今日この頃。

 

そうはいっても、その他多数代表の私としては、このまま下位の2に甘んじるのも癪なので、

なにか策を打たなければいけないわけです。

 

とりあえず、意識高い系男子の登竜門である、婚活パーティーという名の異業種交流会に出て、俺を養ってくれる素敵なパートナーを探しましょうかね。

 

まとめます。

労働時間短縮の方向に世界は動いてるが、ガンバリズムで担保していた組織は劇的に買われないだろう。

一見働きやすくなったように見えるが、その実能力がないものはどんどん淘汰される時代のはじまりですかね。

今回の労働観のトレンドで、早く帰れてラッキーなんて1ミリも思わず、ただただ危機感だけが増幅された、そんな秋の夜長。