受験サプリ(スタディサプリ)の「今」と今後の「予想」


 

リクルートマーケティングパートナーズが提供する、

受験サプリが、スタディサプリに変わるそうです。

 

具体的には、

受験サプリ・勉強サプリ・英語サプリ・英単語サプリ

が、一つの名称になるだけで、大きな変化はない。と認識しております。

 

ここで、ふと疑問に思っているんですが、

リクルートさんは、このサービスをどう発展させたいんでしょう?

 

 

私の記憶では、

リクルートの社内新規事業コンテストで優勝したんでリリースされ、

当初の目的は、

①映像コンテンツを廉価に提供できる→教育格差をなくす。

それを日本で定着させたら、海外先進国へと普及させて、格差是正のための教育インフラを目指す。

という構想だったかと思います。

 

だから、私は、スポンサーである親は「合格」にお金を出すので、例え廉価であっても、

本気で合格を目指す層にリーチできない。⇒受験サプリは流行らないだろう。と思っていました。

※ここでの流行るというのは、いわゆる予備校業界が大きなダメージを受ける程の影響がないという意味です。

 

それから見ていると、過去問いっぱいリリースして使ってくれだったり、TOEIC講座開いたりと、

色々トライアンドエラーを繰り返しているのがリクルートっぽくて好きで注目しておりました。

 

ふと気づくと、

②映像授業を使って、難関大にも合格させるぞ

というコンセプトが急に出てきたような印象があります。

 

ここまでだったら、

①安いコンテンツで、教育格差是正

②映像コンテンツで難関大も突破しよう

という2つの軸があって、相反するもんでもないので、

ここに、いわゆるコーチ的な仕組みを強化した、予備校になるのかなと思っておりました。

受験サプリにはコーチが必要だという記事も以前書きました。

 

既存のコンテンツに「コーチ」を足した事業は、最近ベネッセさんが力いれていますよね。

今後店舗も出していって、いわゆる塾・予備校と競合するんでしょうね)

 

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受験サプリは結局、塾なのか、予備校なのか、通信教育なのか?どっちに振れるんだろー?と思っていたら、

③高校や、自治体に営業して、インフラ的に使ってもらう

というアプローチを始めたということをちょくちょく耳にするようになりまして。

 

ベネッセの高校訪問チームや、各予備校の高校訪問担当の人から、「リクルートさんよくバッティングするよ」という報告をチラホラ聞いていたら、

なんと、西大和学園まで受験サプリを導入したと。
(※東大合格30名くらいでる超進学校ですね)
(※確か東進ハイスクールとがっちり握り合っていたのを記憶しているんで、さぞ大変だったでしょう)

へーこれを機に、

②難関大合格と

③教育インフラとして学校や自治体と提携していくのかな

と思っていたら、

 

ん?ラングリッチを買収(提携)したの?

という話がでてきて、

英会話サプリがリリースされましたとさ。

 

これもどういう舵取りするのかなーと思って見ていたら、

④留学前や就活前の学生の、英語力向上コンテンツ

となっていきまして、

受験サプリで抱え込んだ客をそのまま、英会話サプリに流せればおもしろいなーと思っていたのですが、

なんと、2016年3月でサービス終了ですって。

(※これなんででしょうね?もうちょっとリクルートさんならマネタイズうまくてもいいのになーと思っているので、法人同士のトラブル?もしくは、別の形で再度リリースですかね。)

 

おー、絵が見えてきたぞ、2014年くらいのイメージですが、

①廉価で提供。教育格差をなくす→ゆくゆく海外へ)
②難関大も合格
③高校や自治体へ入っていって教育インフラへ
④一度得た客を、大学時代も語学力向上で抱え込む

そして、⑤そのまま留学とか行ってもらって、外貨を稼げる人材になったらリクルートに戻ってきて、きて日本に貢献かーーー

とか勝手に思っていたんですが、

どうも最近違うぞと。

 

去年Quipperを買収したり、

税所 篤快さん連れてきたり、牧浦 土雅(ドガ)さん連れてきたりを見ると、おー①の教育格差是正。⑥国際事業に力を入れるのかーとか思っていたら、

今度は、 藤原 和博さんや中室牧子さんなどがでてきて、

⑦エビデンスベースな教育をやろうとか、

最近流行の、アクティブラーニングがどうのっていう話が出てきていますね。

 

 

受験サプリや、リクルートマーケティングパートナーズはちょっとブレ過ぎだろと、業界内で揶揄されているのを耳にすることがありますが、そこの背景にある羨望の眼差しにフォーカスしなくとも、

(1)資金力

(2)人材

(3)描いている絵が

やっぱり塾・予備校などの教育ビジネスに集う人とは違うなと。

(ゴールも違うから良い悪いではないんでしょうが)

 

「教育の問題」という軸はブレずに、2020年とその先を見据え、教育問題解決に、全力でひた走る。

一見ぶれているようで、「まだ、ここにない、出会い」という理念からは1ミリもズレてない。

 

 

そう考えると、スタディサプリ(旧受験サプリ)云々より、それに伴う事業として、

RMPでは、今後、何をやるんでしょうね?と考えるとワクワクするしうらやましいなーと。

 

ぱっと思いつく事としては、

(1)幼稚園〜小学校低学年向けの教育サービス(既存のモノが少ないし、顧客を長期に抱え込める)

(2)保育園とか待機児童向けサービス(流行ですね)

(3)幼稚園(孫世代)と高齢者をマッチングさせるサービス(分母が多くお金を持っている層)

(4)高等学校だけじゃなくて、行政も巻き込んだサプリシリーズの提供

(5)教育ビジネスにおける有識者を抱え込んだ研究

(6)世界中の教育スタートアップのM&A

(7)日本の大学受験予備校のM&A

(8)エリートを抱え込むサービス

(9)英語教育

こんなことが始まるんだろうなーと。

 

オチがない記事ですし、受験サプリの今後じゃなくて、リクルートマーケティングパートナーズの今後でしたね。

 

と、占い師になってもしょうがないので自分はできることをやりましょうかね。

 

3月14日追記:「スタディサプリの軌跡」とかが既にあったんで、二番煎じ感ハンパなくて恥ずかしいんですが、せっかく書いたんで、この記事消しませんです。