国際識字デーにて、メキシコのメトロに思いを馳せる。


 

9月8日は国際識字デーだって知ってました?

新聞各社でこっそり国際識字デーのネタが記事になってたりしました。

 

世界中を旅して、「言葉がしゃべれない人」は少なかったが、

「文字が読めない人」は確かにいて、

生々しい実感が呼び戻された昨日。

当然のように読み書きができる日本という国のなんと素晴らしいことか。

 

最近ネット界隈では、やたらと

テクノロジーとデザインの融合みたいな記事を目にします。

アップルウォッチを例に出すまでもなく、3Dプリンターの発展で、どんどんその類いのものが身近になってくるんでしょう。

タグホイヤーから、スマートウォッチも発売になるらしく、

これもこれで、テクノロジーとデザインの融合でしょう。

 

ただ、なんだか、余計なものをごちゃごちゃつけすぎな気もする。

例えば、テクノロジーで識字率を改善しようとすると、

なんか素敵な機能のあるものを作って、低コストで生産して、万人にうけるように商品化みたいなことになるんだろうけど、

ふと、メキシコの地下鉄を思いだす。

 

どうやらメキシコは識字率がめちゃくちゃ低いらしく、

駅の名前が読めないので、こんな感じで、駅名の隣にそこがイメージできる絵(=ピクトグラム)が必ず描いてある。

乗り換えの駅には、電車の色でわかるようになっているし、

PINO SUAAEZ駅では、2路線が乗り換え可能みたいなね。

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※いい写真がなかったので、ネットから拝借

 

駅降りて町の地図もピクトグラムをふんだんに。

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なんだか今の潮流だと、障害をテクノロジーやデザインで解決するという流れになりそうなんだが、

もっともっと削ぎ落してシンプルに考えた方が解決の糸口になることがあるんじゃなかろうか。

そんなことをふと思った国際識字デーでした。

 

 

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5ヶ月前はテオティワカンにいたんだ俺ーと

あらためて写真見るとちょっとほっこりする、そんな深夜2時。

テクノロジーで最新のデザインをとか言っているけど、必要なモノはこうやって2300年以上前のものですら残り続ける。

 

うん。脂肪が不要なので、テクノロジーじゃなく、アナログな気合いで解決しましょうそうしましょう。