【かじさんぽ7】色々あって刑務所に入ってしまいました・・・。


結論:俺氏テレビ出演決定!!

さて、ボリビアにつきました。
日本人が大好きウユニ塩湖があるところでございます。

 

正直申し上げて強烈に行きたいという情熱があるわけではないのですが、

「ボリビアにいるのにウユニ塩湖行かないのはあり得ない」と雑巾を見るような目で色々な方に指摘されたので、訪れてみようというそんなやつです。

 

ウユニ塩湖=ラパスにあるという思考回路だったのですが、ウユニって遠いんだね。。。

空港やバスターミナルがあるラパスから、バスで12時間・・・。とのこと。

 

こりゃあ無理だ。空港泊ももう無理だ!

ということで、僕は飛行機で45分を選択!

そして、空港のラウンジなうです。

 

というか、飛行機45分の行程を、バスで12時間てどんだけの悪路を進むのか・・・。

 

飛行機を待つ関係でラパスに滞在したのですが、、

ラパスと言えば!

  1. 泥棒市場=盗品が売ってある、どこかハンターハンターで見た設定の市場。
  2. おばちゃんプロレス=おばちゃんがプロレスする。
  3. コロニアルな町並み=南米はブラジル以外ほとんどスペインの植民地なので・・・正直町並似過ぎてて飽きる。
    そして最も有名なのが・・・
  4. 首締め強盗=「ラパス 首締め」で検索してみてください。

どうやらみんな強盗にあっている。

 

つまり今日の話のメインなんですが、

私もご多分に漏れず強盗に合いまして、やり返してしまったら相手を傷つけすぎてしまい・・・仲良く、刑務所へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みたいな展開ではなく、僕が行きたかったのはここ!

 

そう、サン・ペドロ刑務所。
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ここはすごいんですよ。

何がスゴいって、
刑務所の中に、資本主義経済(貨幣経済)が出来上がっている。

背景としては、色々あるようだが、ボリビア政府が刑務所の維持コストを捻出できず、しょうがねーから産業をOKにして働かざるもの食うべからずにしたエリア。

 

何がスゴいって、

家族を連れ込んでもOK。

ホテルや床屋、お店も沢山ある。

 

何がスゴいって、

各エリアの代表者を囚人たちの選挙で選ぶそうだ。

先日行った、ワシントンのリフレクションプール前。

リンカーンの、かの有名なセリフがありましたね。

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government of the people, by the people, for the people

 

ここには、
Jail of the Prisoners,by the prisoners,for the prisonersの世界がある。

 

イデオロギーが今回の旅の一つのテーマである僕としては、ぜひとも一目見てみたい。
首締め強盗で治安が悪いと有名なラパス。

安全に旅をして武勇伝は作らないときめていた僕ですが、ここはなんとしても行きたい。

調べたらツアーの類いは2009年に、ツアー客にコカインやマリファナ売るから禁止になったそうだ。

 

どうしよーーー。

ということでとりあえず、直接現地入り。

 

入り口からの写真。
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なんか入り口の警察に言われたが、ここに来てスペイン語使えない俺の本領発揮。

気にしない。

入れないかどうかを聞いたら・・・NOとのこと。

どうやら、現地の人は、モノを売るために入ってもいい様子。

 

悔しいので、裏から攻めようと思ったら、塀が高い
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とりあえず一周してみたら・・・

お、テレビ局のクルーだ。
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話しかけてみる。

ディスカバリーチャンネルのお兄ちゃんたちだった。

 

俺「ここって入れるの?」
TV「いや、外国から来た奴は入れねーってよ。」
俺「あんたらアポとか取れたの?」
TV「NO。入れねえから、一周して周りの屋台の人とかのコメント撮ってるんだよ。」
俺「ほう。じゃあ一緒に交渉にいかねえか?」

ということで、みんなで、入り口まで。
英語を話せる警察官が一人だけしかいなくてそいつを捕まえて、、

※なお、カメラ出したらスゲー怒られたので写真はなし。

 

TV・俺「なあ、入れないか?取材したいんだよ」
警察官「無理」
TV・俺「そこをなんとか」×3回くらい
警察官「無理」
TV「この学生なんて、わざわざ日本から来たんだぜ!(俺らだってアメリカからわざわざ・・・)
俺「(学生?まぁそこはつっこまないでおこう)」
警察官「ご苦労様。無理やで」

 

ここで俺天才。
ピーンときた!

 

ワイロだな賄賂!

よし、50ボリビアーノ(=865円)でどうだ?

警察官「NO」
俺「じゃあ100!」
警察官「NO」
俺「じゃあ200・300」
警察官「NO」

TVの偉そうな奴「OK.OK 一人100で8人で800でどうだ!」
警察官「お・・・それなら・・・」

よっしゃーと思ったら、偉い人が出てきて、

スペイン語でその警察官をまくしたてる。

 

偉い警察官「Let’s go!」
俺ら一同「よっしゃーーーー!」

 

と思ったら、「Let’s go!」といいながら、手の甲で我らをあおぐ。

どうやら、

Let’s GO=あっちへいけ。

の模様。

 

 

結局入れなかった・・・。

 

ので、内側の写真はwebから引用。
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ダウンロード (1)

 

結局テレビ局の奴らは入れないので、周りの人にインタビューしまくり。

俺もインタビューされたので、What the F○○Kなんて言いませんでした。

いつかどこかで、俺のインタビューが使われるかもしれないので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

ただ、チチカカ湖でも思ったんだが、小さな集合体がさながら国を形成しているのは本当に面白い。

ここ、サン・ペドロ刑務所は、小規模な国家のよう。
イスラムのIS然り。

 

世界を色々見てみると、「国家」という単位でくくれない集合体のいかにおおいことか。

 

何度も言いますが、21世紀は民族への回帰だと個人的には思う。
ほぼ単一民族国家である日本はそんなに問題はないだろうが、各国の動きには要注意だなと改めて思った次第であります。
(沖縄とか独立しそうだよね)

 

そういえばこの刑務所を題材にした映画があるそうだ。
帰国したら見てみよ。

とまぁオチもなんもないけど、個人的には面白かったラパスです。

かじさんぽ@ラパス(ボリビア)