人物重視の面接を斜めから考える。 ~就職活動と大学受験の本質は同じ~


 

結論:人物重視の面接なんて不可能。

 

なんだか、最近就職に関する相談が多くなって参りました。
時間があえば全然話は聞きますが、 まずはこちらを一読してください。

梶原純はこういう人だよ。

 

さて、今日の本題。

「自分学歴低いんで、人物重視のところ受けようと思っているんですけど・・・」
って言われてふと思う。

 

 

「ん?人物重視の採用なんてあるのか?」と。

ぐぐーるさんに聞いてみたら。
結構出てくる。出てくる。

 

世論をまとめると、

A:学力で画一化されないように、人物重視で選ぶ=論文や、面接に力を入れる。

VS

B:結局人物重視でなんて採用できないから、学歴回帰が起きている。

この2点が多かったすね。

 

学歴だと画一化した人が集まるのかも知らないし、どうやって人物重視で選ぶのかも謎だが、要は、採用の目的は「仕事で結果を出す人」を採りたいわけでしょう。

私も、なんか採用時の面接をすることがありますし、仕事柄月に100名以上の若者と面接というか面談をするわけですよ。

 

その結論・・・

30分程度じゃ人物なんてようわからん笑

 

「仕事」の定義も幅広いのですが、

殊採用に限って言えば、結局面接の場で、いかに表現するかでしょ。

 

先日も書いたが、どのような企業でも、採用時に選ばれるには、

一定の社会規範(プロトコル)をわきまえているのを前提として、

その会社が何を求めているのかを考えて、ただ表現するだけ。

プレゼンですよ。

 

プレゼンが超大切。

そしてプレゼン力なんて鍛えられるので、結局はその中身=知識が実は重要。

知識がない人の発言はどうしても薄っぺらい。

 

学歴で採用したら画一化してしまうとか言っているが、

よく考えてみたら、最低限学力がなければ、高度に国際化が進む現代ビジネスのシーンにおいては使い物にならないのは明白なわけで・・・(相手の心の琴線に触れるプレゼンができないわけですから)

結局は「学歴」で振るいにかけた方がやっぱり効率がいいわけですよね。

そんなことは織り込み済みで、だからこそ企業側は学歴で区切っているとなぜ考えずに夢をみるんだろう。

もっともっと露骨に、学歴で制限掛けちゃえばいいのになー。

 

学歴は、18歳の時の1回きりの試験で区切ってしまうので、そこでの判断は不適切だという意見もあるでしょう。

でもさ、あなたの周りの人で考えてみて!

19歳の時点でついた差を逆転したケースってある?

 

残念ながら俺の周りにはあまりないです。

また、あったとしても19歳の時に大きく差をつけられていたが、ビジネスでは逆転する!という気概や能力がある人は、そもそも、これから先がないであろう「大企業」という箱に就職することを考えないだろうから、例外なので不適。そもそもスクリーニングされている。

 

人物重視なんてただのキャッチフレーズなんだから、「知識」を増やして、それを「表現」する訓練を続けなさい。

でもその本質って、実は君が逃げ出して、中途半端なまま当日を迎えた大学受験と全く同じだよ?

当時真摯に向き合って、その壁を乗り越えた人に勝てる(採用時に君が選ばれる)可能性ってあるのかな?
という、出口のない事実が今日の締めです。

どうしようもないな。

 

全国の高校生に告ぐ:

大学は君たちを高校名で選びますか?

会社は君たちを大学名で選びますか?

 

前者はNOで後者にNOを言える自信と証拠はある?

であるならば、就職活動は大学3年!とか考えていないで、実は高校3年の時にほとんどきまるんだよ。

頑張りたまえ!

 

そして、そういういわゆる「いい大学を出て、いい就職」というアプローチ以外の選択をしたければぜひご連絡くださいませー

 

補足:梶原純が考える高学歴に関してはこの記事を。