本当の高学歴 〜21世紀を生きる上で、有利な学歴(学校歴)〜


 

めっきり寒くなってきましたね。

最近、就職相談の件数が増えて来たんで、ここで一回梶原が考える学歴について。

※なんか「俺の考えを理解した上で相談した方がよいよ」というような記事を書いたおかげで、

ビビって連絡をためらっていたという人が何人かいるんだが、遠慮せずにどうぞ。

 

さて、本題。

大学受験産業に従事していながら、実は、あまり学歴にこだわっていない梶原純です。

就職の世界においても、最近は学歴は関係ない!って言葉はよく耳にします。

実際のところどうなの?

 

切り口によって、話しが変わってきますので、まずこの場に置ける高学歴の定義を。

高学歴:職を探す際にそこを卒業した経験だけで、より高所得の職に就ける蓋然性が高いと考えられる学校の卒業資格

と個人的には考えています。

これに加えて、今回は「30歳まで」という期間の限定も入れて、

「30歳までに高所得で入れる可能性が高い学校歴=高学歴」と定義。

 

低学歴でもできる人がいる!という主張は、そうかもしれないけどレアでしょ。ということで今回はシカト。

 

ではいよいよ、梶原の考える高学歴ランキングを発表!!

30歳までに高収入でいたければ、A群の大学を目指せ!

 

A群:北米エリート大学

AB群:各国のエリート大学

B群:東京大学~一橋・東京工業・旧帝大クラス。おまけで早慶まで。

C群:英語を使う海外大学(誰でも行ける語学学校やコミュカレからの編入も含む)

D群:上智とかマーチとか関関同立とか日本の難関大学で何かを頑張る。

E群:上智とかマーチとか関関同立とか日本の難関大学を普通に卒業して人気企業に就職。

F群:その他の大学≒高卒

 

正直とE群とF群の違いはほとんどないと考えています(30歳までの賃金という意味で)

セカ就だとか言われているが、B群にて日系法人に入れば下手に世界にでるより全然所得のいい仕事がある。

もちろんB群でも、商社のように外国資本を引っ張って来れる仕事と、メガバンクのように国内需要でなんとかしようっていう企業では全然違うが。

 

参考までに2014大学生の人気企業ランキング

ランキングについて思うところもあるんだが、それはおいておいてもD・E・F群の人がここに入れる可能性を考えると・・・。

いっそ、C群に飛び立って、外から揺さぶりをかけるいわゆるセカ就を念頭に置いた生き方を視野に入れたほうが将来リターンは大きいだろう。

 

なんでこんな事を書いたかというと、

皆さんに言われるほど、私は日本の一流大学と一流企業には失望しておらず、(いたずらにセカ就礼賛ではなく)

それと同じくらい、ふつーの難関大学と、いわゆる人気企業に失望しているのです。

 

特に、800大学中トップ50に入れないような大学に行くのであれば、高卒の方がいいと思っている。

 

それに関して少し説明すると、

(※今回の記事は細かな算出方法やデータは他の人に譲ります。全体値が把握できればよいので。)

新聞やニュースには、昨年のサラリーマンの平均年収が409万と出ていましたね。

平均値の実感では350万くらいなのかなーとは思うんですが・・・

まぁ大学卒業しても年間400万くらいしかもらえないわけですよ。

しかも、新卒で400万もらえるのはweb業界でなければあり得ない。

こんなデータもありました。

 

日本に生きる上での学歴オプションは、

○中卒

○高卒

○専門・短大卒

○大卒以上

の4択なんでしょうが、

高校進学率が90%を超える我が国では、実際は中卒での就職はないと考えられるのと、

短大卒や専門卒が、自身の専門分野外に就職する率も高く、その際には、高卒と同じ扱いになることを考えると、実際は

高卒or大卒

のほぼ2択になります。

 

ここで考えてみよう。

 

【高卒就職ケース】:年収250万くらい。 19歳〜30歳までの11年で約2750万円

【大卒就職ケース】:年収400万くらい。 23歳〜30歳までの7年間で約2800万円

 

30歳までで考えたら余り変わらない。でももちろん、大卒の方がやっぱり短期間で高卒においつくので長い目で考えれば有利なのかなーと思いきや、コストの計算が入ってないですね。

 

仮に大学に行くと、諸経費込みで年間150万くらい。それに、本来高卒で働いていたなら得られるはずの250万を足すと、大体年間400万円くらいの機会損失。

4年間通うだけで、1600万のマイナス。

大卒で30歳までに2800万円しか稼げないのに、実は1600万円かかっていると考えたら・・・

 

【高卒就職ケース】30歳までに2750万円

【大卒ケース】30歳までに2800万円から1600万のコストを引くと1200万円。

普通に高卒の方がよくないか?

繰り返しですが、今は高卒と大卒でそこまで大きな賃金の差がないんです。

 

しかも中学受験して、中高一貫校に通っているなんていうと。

中学受験費用約120万

中高一貫校6年間 約800万

大学受験費用約100万

って考えるとコストまで考えると、既にマイナス約2500〜3000万くらいのスタート。

 

大学卒業して30歳まで一生懸命働いたら、借金ゼロみたいな。

 

こう考えると全然高卒の方がいい気がしてくる。

でも、実際40代・50代までの長期で考えると大卒に軍配があがるという意見も正鵠を得るだろう。 

でもね、今後は、マクロ経済を持ち出す必要もないくらいに、グローバル化によって、日本人ホワイトカラーの仕事がどんどんコモディティ化するであろう現実も考えないとね。

 

その辺は数値化できないけど、下手な大学行ってのほほんと過ごした人と、高卒ではほとんどかわらないと僕は思っている。

そんなことをつらつら考えると、上記のランク付けになりましたとさ。

 

もちろん、あくまで「蓋然性」の話しなので、地方の聞いた事もない私立大学で、研鑽を重ね、

「市場の歪み」をつくような仕事に就いた際にはもしかしたら、30歳までの年収は全然高い可能性があるので、その辺は、がんばれ!

(俺もE群くらいの大学だけど、がんばったら28歳現在おそらく、AB群とB群の間くらいにはいれてそうだし。結局はやり方次第ね。)

 

 

でも、

 ビズリーチの年収1000万以上のビジネスパーソンが子息に行かせたい大学ランキングとか見ると

あながちこの主観的なランキング付けも外れてはないのかなと思っております。

データの母数が少なそうなのと、2013年現在の1000万overパーソンにアンケートを取っているということを考えるとアジア圏大学の少なさが目につくのはしょうがない。

 

 

終わりに・・・

完全に主観だが、これで伝えたかったことは、

1、安易に留学するな。結局は東大に行った方が将来リターンが高いぞ。

2、そうはいっても安易にマーチに行くくらいだったら、いっそ海外に行った方が将来リターンが高い。

3、でもでも、マーチがいけないわけじゃなく、4年間のモラトリアムで何をどうするかで人生大いに変わるので遊びもほどほどに。

こんなところでしょうか。

 

ということで、俺のところにくれば、B群に行ける可能性は高いし、

もし希望通りの大学に行けなかったとしても、それは実力ではなく、スタートが遅かっただけなので4年間で逆転する方法はいくらでも教えますよ。

という話でした。